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| いまやカーナビは種類も価格も千差万別。初めてカーナビを購入しようという方で、どんなナビを選べばいいのかわからないって人も多いと思います。そんな方におおくりするのがこの企画「早わかり!
カーナビ購入初心者講座」です。最後まで読んでいただけると、きっとあなたもカーナビ選びのエキスパートになること間違いなし!? |
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「カーナビについてどう思いますか?」と問われて、「自分は道をよく知っているから、カーナビなんていらない」と答えるドライバーが実に多い。
そうしたドライバーには「カーナビ=道案内“だけ”をする機械」という誤解が少なからずあるようだ。 それは、ほんの4〜5年前、CDナビが主流だった時代には正しい意見だっただろう。「道案内」の機能もちょっと危なっかしいレベルだったし、それ以外の通信やデータベース機能は「おまけ」のレベルに近かった。
しかし、現代のカーナビは、ほぼ正確な道案内の機能に加え、実用レベルでの情報端末としての能力が磨き上げられている。 エアコンやパワーステアリングといった装備が必需品となっていったように、カーナビも「快適にクルマを運転する」上で、不可欠の装備となりつつあるのだ。
このコーナーでは、まだカーナビを装着していない人に向けた購入ガイドをわかりやすくまとめてみたぞ。 |
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| ■カーナビの普及台数 |
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| カーナビの普及台数は、年々急速な伸びを示している。上記のグラフは各年3月の累計だが、2002年8月には1000万台の大台を伺う数値になった(データ:国土交通省道路局) |
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カーナビの主な(そしていちばん大切な)機能は、道を案内することである。
これは「不案内な(よく知らない)場所にも行ける機能」というだけではない。「別々の地点間を(たとえ知っている場所同士でも)最適なルートで結んでくれる機能」なのである。
例を挙げてみよう。たいていのドライバーは、自宅や会社を中心に、放射状の移動をすることが多い。「自宅−A地点」「自宅−B地点」「自宅−C地点」といった具合だ。この場合は何度もいろんな道を使った経験から、ほぼ最適なルートを自分で選んでいるハズ。
しかし、「A地点−C地点」のような移動では、実は最適なルートを選んでいることは、そう多くないのである。
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| 上の図のように、知っている地点同士を移動するときでも、カーナビは役に立つのだ。 |
最寄りのカー用品店でカーナビのデモ機に触れる機会があれば、ぜひ試して欲しい。ルートの設定はカンタンだ。上記の例でいえば、C地点を目的地として、立ち寄り地点にA地点を入力すればOK。「A地点−C地点」のルートに、自分が思ってもみないルートが表示されて驚く人も少なくないだろう。
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| 道路地図帳で目的地までのルートを探すときは、ページをまたがっていると最適なルートを探すことが困難だ。 |
また、A地点とC地点にある程度の距離(道路地図帳の3万分の1スケールレベルで複数ページにまたがる場合など)は、顕著にその違いが表れてくるハズである。なぜなら、右の図のようにページをめくりながら地図で引くと、目的地方面に向かう道路にあらかじめ見当をつけ、その道路をたどりながらルートを探すことになる。
この場合、スタート地点のページで目的地とは違う方向に進んでいると判断した道が、次のページでは方向を変え、目的地方向へと向かっている可能性もある。紙の地図では、そうしたルートには気づきにくい。
しかし、カーナビを使えばこうした心配はなく、ほぼ最適に近いルートを自動的に探索してくれるのだ。 |
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もちろん、メリットは上記のようなケースだけではない。
現代のカーナビは、DVD-ROMやHDDなどのメディアに、数千万件にもおよぶデータを収録しており、それらのデータは電話番号や名称、住所といった手がかりでカンタンに呼び出すことができる。
いわば、全国のタウンページ(職業別電話帳)と数々の旅行ガイドブック、そしてその内容を検索してくれる秘書を常にクルマに同乗させているようなものだ。
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カーナビを使った周辺検索の例。自車位置の最寄りのコンビニの方向と距離が一覧表示できる(写真はカロッツェリアAVIC-DR2000)。 |
このデータベース機能を目的地の設定のみに使うのはもったいない。
たとえばドライブ中に「何か買い物がしたくなった、しかしどこのお店にあるかわからない……」なんてときに、ナビで候補のお店を呼び出して、ケータイ電話でその商品の取扱いの有無を確認するという使い方をすると、カーナビの便利さがいっそうわかるだろう。
また、コンビニやガソリンスタンドのように、そこに行けば必ず用を足せる施設なら、周辺検索を使わない手はない。周辺検索を使えば、自車の近辺にある対象施設を地図上に表示してくれるので、漫然と走っているだけでは見つけられない裏通りのコンビニなどへも、スムーズにアクセスできる。 |
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本体のモニターとは別に、後席用のモニターを設置できるモデルもある(写真は三菱C-77VU)。
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カーナビのメリットは、上記のようなナビ機能以外にも、まだまだある。その代表格が、TVチューナーやDVDビデオ再生機能だ。
家族を連れての帰省などで、渋滞の中で子供が退屈な思いをして泣き出し、困った経験を持つドライバーも多いと思う。そんなときでも、カーナビを使ってTVを見せたり、DVDビデオを見せたりしてゴキゲンを取ることが可能だ。
もちろん、ドライバーが走行中にTVやDVDビデオを視聴すること(画面を注視すること)は法律で禁じられているが、後席用にモニターを設置して、そのモニターにTVやDVDビデオを出力できるモデルも販売されている。
子供のいる家庭では、そうしたオプションも選択肢に入れておいていいと思う。 |
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