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MODEL GUIDE/車種ガイド
フルチェンジで扱いやすくなった本格ミニバン“プレサージュ”
 
 どんなクルマ?  
↑ティアナにも通じるエレガントなフロントマスク。


↑張りのあるスタイルが扱いやすいミニバンらしさを表現している。
FFのプラットフォームで
室内の広さをしっかり確保

 日本の3列シートミニバンの元祖と言えば、日産のプレーリー(現リバティ)だろう。その日産が3列シートミニバンの本命として登場させたのが、2代目プレサージュだ。初代モデルは姉妹車のバサラもラインアップされていたが、新型となりプレサージュのみの展開となった。
 新型プレサージュは、新開発の2500ccV4エンジンと、3500ccV6エンジンの2本だてで、3ナンバーの余裕ある本格3列シートモデルとして生まれ変わった。
 両側スライドドア、ガラスハッチバック、全車V6エンジンと、最新ミニバンとして欲しいモノがすべてそろっていると思わせる充実ぶりがうれしい。
 2500ccモデルはV、X、ハイウェイスターの3タイプ。2500ccモデルはXのみとなっている。全モデルでFFと4WDが選べるようになっており、降雪地帯に住んでいる人や、スキーなどによく行く人は4WDが良いだろう。
 組み合わされる変速機は、2500ccモデルが4速ATで、3500ccモデルが無段変速のエクストロニックCVTとなっている。
 
   
 
 ウリのポイント
2列目シートの使い勝手が向上
 プレサージュの注目ポイントは、大きさを感じさせないスタイリングに大人がしっかりと座れる3列シートをレイアウトしたこと。そして、後席用のドアをスライドドアにしたことが上げられる。
 普通のヒンジ式ドアよりも重くなりがちなスライドドアだが、電動にしたことで、開閉がラクなだけでなく、雨の日や荷物を持っている時などに非常に便利さを感じるだろう。
 また、シートアレンジも多彩で、3列目のシートはワンタッチで床下にまで収納できるほか、2列目シートは、前後方向以外に左右にもスライドが可能となっている。3列目シートに人が乗り降りする場合には、2列目シートを横にスライドさせたり、2列目シートを前に倒すなどして人が通るスペースを作り出せるのだ。
 さらに2列目シートに人が乗っている状況でも、シート同士をくっつけてベンチシートにしたり、分割させてキャプテンシートにしたりと、使い方に応じた実用的なアレンジが可能となっているのは便利だ。
 このほか、リヤゲートのガラスハッチバックも便利な装備で、リヤゲートを開けるほどでもない荷物などを、ガラス部分だけを開けて載せたり降ろしたりできる。


↑しっかり座れる3列シートを装備している。2列目のシートは左右にもスライドするので、ベンチシートのようにして使うこともできるほか、3列目シートへの乗り込みがラク。
 おすすめグレード
2500ccのハイウェイスターが◎
 プレサージュには2500ccV6と3500ccV6が用意されている。3500ccV6は、スカイラインやフェアレディZ、エルグランドにも搭載されている日産の基幹エンジンで、トップグレードに搭載。
 スポーティーなハイウェイスターも2500ccV6を搭載しており、プレサージュのメインエンジンはむしろ2500ccV6と言える。
 おすすめグレードは、2.5ハイウェイスター。3ナンバーの3列シートミニバンとしては手頃な237万円という価格もさることながら、スポーティーな外観に仕上げられているところがミソだ。比較的大柄なプレサージュのボディーをしっかりと走らせるために新開発した2500ccV6エンジンを搭載しており、走りの面でも満足度が高い。
 ベーシックな2.5Vは213万円とかなり安いが、スポーティーなエアロパーツをつけるとなるとそれなりの出費になってしまうので、後々エアロパーツを付けたいなら、最初から付いているハイウェイスターがおすすめだ。
 エアロパーツなどを付けずに、3列シートミニバンとして実用性を買いたい、というなら最も安いVでも十分な装備がそろうから、そういう人にはVがおすすめだ。


↑日産の主力エンジンとして評価の高い3500ccV6エンジンも用意。
   
BUYERS GUIDE/賢い買い方
1800ccでも200万円以下から乗れる価格設
 
 購入ガイド  
↑ルミナスレッドは3番手、ダイヤモンドシルバーは2番手の人気となっている。白の人気が最も高いので、買い替え時の下取りや買い取りでの価値を優先するなら白を買うのが良い。


↑新開発の2500ccV6エンジンを搭載したモデルは価格も手頃でおすすめ。
2500ccVが売れている
 プレサージュは、搭載エンジンの排気量が2500ccと3500ccなので全車3ナンバーとなる。
 価格帯は213万円から306万円となっているが、2500ccで200万円前半、3500ccの最上級でも約300万円だから、かなり手頃な価格設定と言える。
 実際に売れているのはV、次いでX、そしてハイウェイスターとなっている。人気の色はホワイトパール、そしてダイヤモンドシルバー、ルミナスレッドと続く。
 オプションは、DVDナビが一番人気で、インテリジェントキー、リモコン&電動スライドドアという順番になっており、実用性を重視したセレクションになっているのが分かる。
 プレサージュがフルモデルチェンジしたのは2003年の6月だから、本格的なマイナーチェンジは2005年の夏前のハズで、今買えば、4〜5年は現行モデルのままの新鮮さを楽しめるだろう。
 2003年11月の時点で、納期はおおよそ3〜4週間となっているが、グレードによっては多少前後することもある。
 
   
 
 こうすれば買える
60回均等払いで4万3000円
 日産は系列の金融会社「日産フィナンシャルサービス」を使って低金利ローンを展開している。通常、ディーラーが扱うローン金利は5〜7%程度だが、日産低金利クレジットは2.9%となっている。
 たとえば、最も安い213万円のVを5年間の支払いで買う場合、諸費用や税金が35万円程度、値引きを考慮して240万円程度で買うことになったとする。ボーナス月の追加なしで均等払いとするならば、だいたい毎月4万3000円くらいの支払いで買えることになる。
 また日産では、クルマを個人に賃貸する日産マイリースを展開している。リースというのは、月々設定された金額の支払いでリース会社からクルマを借りるというもの。法人の場合は賃借料としてその費用が収入の中の課税対象から外れるというメリットがあり、営業車以外でもあたりまえのように使われている。
 このリースは個人でも使え、5年リースの場合、最初の3年間は毎月4万5000円、4年目、5年目は毎月3万7000円というように段階的な均等払いが可能となる。これには税金も含まれているので、あとは点検費用程度を考えておけば良いということになる。
 5年が経過した場合には、クルマを返却するか、買い取ることが可能。さしあたって税金も含めた均等払いで毎月5万円以下なら安心、という人に向いている。
 値引きの傾向
値引きアップには他車との比較
 プレサージュは2代目とはいえ、ライバルとしてオデッセイ、イプサム、MPV、グランディスなどがひしめくクラスなので、値引きもそれなりにしないと売れなくなってきている。
 また、手離す時のことを考えれば、人気の高い白、シルバー系の色を選びたいところだが、ディーラーに不人気になりそうな色の在庫車があれば、値引きも多めになる可能性がある。
 これから購入した場合、3年後にはマイナーチェンジしているハズだが、現行モデルなので、下取りはかなり良い。5年後になると、新型が登場するタイミングなので、それなりに引き合いも多く下取りはさほど心配する必要はないだろう。
 マツダのMPVや三菱のグランディスの方が値引きが多めの傾向にあるので、MPV、グランディスの見積りも必ず手に入れて、値引きの傾向をつかんでおくことが大切だ。


↑使い勝手の良さでは、ライバルと互角に渡り合える魅力を持っている。
   
 
 オートックワン的総合評価
ミニバンに欲しい装備はすべてそろっている
 初代プレサージュの欠点をしっかりと克服して登場した新型プレサージュ。姉妹車のバサラも廃止して、プレサージュ1本で勝負する。
 V6エンジンの静かでパワフルな走り、両側スライドドア、ガラスハッチバック、2列目シートの左右スライドなど、欲しい装備はひととおりそろっているのがポイントだ。
 ライバルのオデッセイは、低く構えたフォルムで登場し、プレサージュなどとは全く異なったスタイルになった。
 好き嫌いが分かれるところだが、これから数年乗るとして、どちらを選ぶか・・・まずは見積もりをもらってチェックしよう。
   
 
 賢い商談は“見積もり”から・・・
日産 プレサージュ 新車見積もり
   
   
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