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MODEL GUIDE/車種ガイド
クルマ全体が室内空間(!?)の新型タントが登場!
 
 どんなクルマ?  
↑極端に短いボンネットの中には660ccのエンジンが格納されている。


↑ほぼ直立したサイドとリヤのデザインは目立つ。

こんなパッケージングもアリ?!
ほとんど室内、という軽自動車

 ダイハツのタントは、ミラ、ムーヴとならぶ主力モデルとして開発された新型車。ハイルーフでスクエアなデザインは、軽自動車の持つスペースユーティリティをフルに生かした設計で、非常に短いボンネットが全体のスタイルを引き締めている。
 搭載エンジンは、660ccのターボなしとターボ付きの2タイプが用意されており、駆動方式はFFと4WDがある。ターボエンジンは最高出力64馬力で、ターボなしは58馬力となっている。
 室内の広さはクラストップレベルどころか、室内長2mという驚異的な空間を持ったクルマに仕上げられている。後席のリクライニングや折り畳み機構を使えば、アウトドアレジャーをはじめ、大きな楽器やソファーなども運べる空間を作り出せるほどで、使い勝手の良いクルマを探している人にとって、かなり気になるクルマと言えるだろう。

 
   
 
 ウリのポイント
室内は必要以上(?)に広い!
 タントの注目ポイントは、室内の広さにつきる。ほぼ直立した窓やテールゲートのおかげで、室内は広々。運転席に座っても、フロントガラスまでの距離がかなりあり、圧迫感はまったくない。それどころか天井に向かって空間が広がっているかのような錯覚もあるほどで、この広さは期待以上のものがあると言える。
 リヤゲートは天井から大きく開くので、クルマの後ろにある程度のスペースがないと開けられないが、非常に広い開口部のおかげで自転車をはじめ、楽器、遊び道具など、たいていのものは積めるハズ。
 ムーヴのリヤゲートは横開きで、狭いところでも開けることができるのが便利なのだが、タントも同じメーカーの商品として共通した開発コンセプトが欲しかった。 
 後席は、背もたれがリクライニングするので、長距離のドライブでもゆったりとくつろげるし、背もたれを前に倒せばサーフボードなどの長いものも積めるようになる。


↑ドアの大きさも並大抵はではない。乗り降りは非常にしやすく、誰にとってもありがたい設計だ。
おすすめグレード
ちょっと高いからLで十分だろう
 タントは最廉価グレードのLがかろうじて100万円を切っているだけで、その上のグレードのXになると113万円と、約13万円も高くなる。Lにアンチロックブレーキをつけると102万8000円になるので、実質的な差は10万円だ。その差はエアコンがマニュアルかフルオートか、アルミホイールがナシかアリか、タイヤサイズが13インチか14インチかというくらい。
 やはり買い得なのはLにオプションのアンチロックブレーキ(3万円)を付けた102万8000円バージョンだろう。
 10万円プラスするとエアコンがフルオートに、アルミホイールが装備されるなど、この点だけを見ればリーズナブルだが、1300cc車と同レベルの113万円ではやはり割安感はない。
 とはいえ、軽自動車は維持費が安いのだからクルマ自体は高くても良い、という人にはXもおすすめだ。


↑センターメーターを採用した計器盤まわりの設計。左右のウォークスルーが可能なインパネシフトを採用している。
   
BUYERS GUIDE/賢い買い方
4人で乗ってもいろいろ荷物が積める!
 
 購入ガイド  
↑どこからボンネットなのか分からないくらい室内が大きく確保されたスタイル。


↑エンジンルームはぎっしりだが、安全性はしっかり確保しているという。
100万円以上の予算が必要
 タントの最廉価モデルであるLを実際に購入する場合、ある程度の値引きや、諸費用を合わせて、総額は115万円くらいになる。そのほか、アクセサリーなどを含めて、120万円程度にまとめたいところだ。
 それでもクルマ自体が100万円ちかいので、どうしても割安感がないのが残念なところだ。
 とはいえ広さが特徴のクルマなので、それを必要としていない人には少々高いクルマになるかもしれないが、オールマイティな使い勝手が得られるのでクルマを複数台所有している家庭なら、こういったクルマが1台あると便利だろう。
 販売目標台数は5000台で、新型車としてはかなり自信を持った台数を設定している。当初は納期が少しかかるかもしれないが、安定してくれば納期は3〜4週間も見ておけば良いだろう。
 
   
 
 こうすれば買える
均等払いでも毎月2万5000円
 ダイハツでは特にディーラーで低金利販売をアピールしてはいない。おすすめグレードとなるLに、アンチロックブレーキやアクセサリーなどを付けて120万円程度で購入する場合、金利が8%とすれば、頭金ナシ、ボーナス月増額ナシで、60回の均等払なら毎月2万5000円程度で買える。クルマ単体で考えれば、1日換算で800円程度の負担ということになるので、これなら買える、という人は多いのではないだろうか。
 これがXリミテッドなどになると、オプションを含めて150万円近くになる人も出てくるハズで、毎月の支払いは60回払いで3万円ほどになる。1日1000円程度の負担と考えればさほどでもないかもしれないが、Lとの差は30万円くらい出るので、むしろその差をガソリン代などに充てる考え方で安いクルマに乗った方が賢いカーライフが送れるのではないだろうか。
 オートローンの金利が8%というのは今どき高いので、金融機関の低金利なオートローンなどを積極的に利用してみよう。
 値引きの傾向
値引きはまだ少ない傾向にある
 タントは軽自動車の中では安くない部類に入るので、値引きも期待したいところではあるのだが、わざわざ高くしているワケではないので、やはり値引きは数万円程度になるだろう。
 2003年11月末に登場したばかりなので、3年後の下取りでもそれなりに評価されるハズで、今から5年後でも場合によってはモデルチェンジをしていない可能性もあるから、まだ少しは価値が残っているかもしれない。とはいえ、軽自動車の5年後の価値というと少々厳しい面もあるので、さらに数年乗りつづけて7年後程度で乗り替えるのが割安感があるだろう。


↑通常でも荷室はこんなに広い!
   
 
 オートックワン的総合評価
ちょっと高いのが残念だが、クルマとしては画期的だ
 タレントの工藤静香を使ったCMで、同世代の購入を誘うが、タントの利便性の良さはむしろ年配者の好評を得るのではないかと思うほどの使い勝手の良さが感じられる。
  とはいえ、クルマの価格に割安感はあまりないので、できるだけローンを短期間で返済することを考えた方が良いだろう。ローンを支払い終わってから次の買い替えまで2年程度の支払い0(ゼロ)期間を置くようにすれば、経済的にも非常にラクで、カーライフも楽しめるハズだ。
   
 
 賢い商談は“見積もり”から・・・
ダイハツ タント 新車見積もり
   
 
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