
BMW3シリーズ、メルセデスベンツCクラス。この2つのモデルはドイツを代表するセダンだ。もちろん日本でも人気車種。常に車名別の販売ランキングの上位を占めている。
どちらの車種にも4ドアセダンのほかにステーションワゴンや2ドアモデルが用意され、多くのユーザーニーズに応じられる車種揃えをしている。今回はとくに4ドアセダンに絞って、その魅力を探ってみよう。
日本には多くの輸入4ドアセダンが入っているが、なぜ3シリーズとCクラスに人気があるのだろう。
それは日本で扱いやすいサイズや、ちょっと手を伸ばせば購入できる価格設定という理由だけではない。
両車には、“歴史”という日本のメーカーがどうしても追いつけない部分が大きいのだ。
BMWがセダンを生産しはじめたのは1930年代初め。昭和初期のことだった。最初は英国車のライセンス生産を手がけたが、すぐに独自のセダンづくりを開始。以来、スポーティなセダンづくりを得意としている。
一方、メルセデスベンツは1920年代後半から小型車から大型車までセダンをラインナップし、総合メーカーとして発展してきた。
今回、取り上げた3シリーズとCクラス、5シリーズとEクラスは、どちらにも両社の中核を形成するモデル。それだけにライバル意識がムキ出しだ。
果してどちらのモデルが魅力的だろう。
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