スカンジナビア半島の東側を占め、その半分を森林に覆われると共に、9万以上もの大小様々な湖が点在をする北の大地スウェーデン。北欧最大のこの国の面積は日本の約1.2倍に達する。一方で、人口は東京圏に住む人よりも遥かに少ない僅か900万人に過ぎない。 そうした条件がもたらす国内市場の小ささゆえ、この国の経済は、古くから高い技術力をバックボーンとした輸出に頼るという状況にあった。その環境の下、現在も独創的な乗用車を作り続けているのが“SAAB サーブ”だ。