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内容的には一新されているものの、初代タントカスタムにあった視覚的に室内の広さを感じさせるフォルムを受け継ぎ、全体のエクステリアデザインテイストも踏襲している。カスタムには、専用のフロントバンパーやグリル、リアガーニッシュやスポイラーなどが与えられる。
走りに関する部分は、足まわりを含め基本的にタントと共通となっているが、初代ではタントにも設定のあったターボエンジンは、新型ではタントカスタムのみの設定とされた。また、タントの一部にAT仕様を残しつつ、すでに好評の内製CVTをメインに据えた。
初代からの見た目の変化は小さく感じられるかもしれないが、ドライブフィールは格段に進化している。とはいえ、変わったことには違いないが、そこにあるコンセプトは、あくまで従来の延長上といえるものである。背の高いクルマを無理に固めることをせず、違和感なくナチュラルにロールさせている。乗り心地を前後席とも快適にまとめつつ、静粛性も非常に高く仕上げている。
動力性能については、独自のインプットリダクション式CVTの恩恵が大きく、軽カーとしては重めのボディをなんなく引っ張る。
ターボであれば、期待どおり余力ある加速が味わえる。一方の自然吸気エンジン車も、予想に反して、上り坂もゼロスタートもそつなくこなし、それほど大きな不満なく走れる。変速制御の違和感もなく、トルコンの恩恵で出だしの不満もない。タウンユース主体であれば、自然吸気エンジン車を選んでもかまわないだろう。 |
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