先代と比べると、全長が 235mm 延長された新型 A クラス。それでも 4m には届かない 3.850m となっている。
まずはフロント部分。見切りの良さを考慮したボンネットの傾斜は、フロントウインドウとほぼ一直線。ヘッドライトはクリアレンズで覆われた水滴の形状。標準仕様はハロゲンランプだが、オプションとしてバイキセノンライトも選択可能となっている。
モデルによる外観上の違いは、 A170 はブラックベースのグリルだが、エレガンスタイプは、クローム付シルバータイプとなり、フォグランプが標準装備となる。
フロントのホイールアーチからリアのランプまでをつなぐサイドラインは、小さいながらも筋が通っているとアピールするかのようなシャープな印象。ウインドウ後端部は、初代のデザインと同様、ルーフスポイラーに向かうように、つり上がっている。これは、後方視界の向上と後部座席の開放感をもたらすデザイン。
被視認性向上にも貢献する大型のコンビネーションランプは、完全にサイドまで回り込み個性的なカーブのラインと相まって、注目を引くデザインとなっている。リアウインドウの水滴や汚れ防止にもなるルーフスポイラー形状や、角度調整が出来る可倒式のルーフアンテナなど、各種の外装は実用面にも充分配慮されている。エグゾーストエンドはモデルによる差別化が図られ、 A170 は円形、エレガンスタイプは楕円形となっている。
さらに、今回の新型車のエクステリアデザインは、コンパクトクラスながらも空気力学を考慮したデザインとなっている。空気抵抗を 0.29 に下げることにより、高速走行時の省燃費性能を向上させるだけでなく、車体の下部を大きなフロアカバーで覆うことにより、空気の整流を行い、安定したドライビングになるように設計されている。