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心の底から待ち望んでいた「ワクワク感」を満たしてくれるホンモノのSUVが登場した。
新生・三菱が満を持して世に送り出した第一弾の秘蔵っ子、「アウトランダー」がそれだ。
アウトランダーは、三菱を代表する2台のスポーツモデルに与えられた高度な技術を継承している。「パリ〜ダカールラリー」でその名を轟かせたパジェロ、そして「WRC(世界ラリー選手権)」で輝かしい成績を収め続けてきたランサーエボリューションで培われた4輪運動制御技術「AWC(All
Wheel Control)」をはじめ、リアサスペンションに用いられるモノチューブ式リヤショックアブソーバーもランエボ譲りなら、さらには高剛性&軽量なアルミルーフパネルもランエボシリーズの進化過程で培われた技術。
表面的な部分でなく、あくまでも性能を味わえるよう技術を注ぐ「贅」の尽くし方は、いかにも三菱らしいメソッドと言える。 またプラットフォームや2.4リッター MIVEC
DOHC 16VALVEエンジン、INVECS-III 6速スポーツモードCVT、サスペンションなど、数々の新開発ユニットを惜しみなく投入。これだけでも、アウトランダーの「ホンモノ度」を感じ取るには十分過ぎるほど。
これら最新のテクノロジーをズラリと揃えながら、オンロード走行用に調律している点も興味深い。「SMART X SPORT」をテーマとするシャープなボディデザインからも連想できるように、ストリートでの走りはスポーツセダンやクーペ並みと言っても過言ではない。オフロード4WDから派生した従来のSUVでは考えられないほどのキレ味を味わわせてくれるし、メカニカルなデザインのインテリアも実に「クルマらしさ」に満ちている。
あえてクルマらしからぬ部分を挙げるなら、Gタイプに標準装備される「ロックフォードフォズゲート」社のプレミアムサウンドシステムだろうか。ただし、それはホームオーディオ並みの高性能システムが、メーカー純正として用意されていることへの畏敬によるもの。そのサウンドを体感した者だけが味わえる感動については後の記事に譲るが、ともかく筆舌に尽くし難いものとだけはお伝えしておきたい。
「胸のすく走り」を具現化した「本格オンロードSUV」アウトランダー。それは、コンセプトを裏切ることのない確かな技術が集約された、いま最も「クルマらしいクルマ」である。 |
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